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米国の注目される大麻ツーリズム業界、すでに1.7兆円規模に

30 5月 2022
大麻ツーリズムはもはや無視できません。ますます多くのアメリカ人が合法な場所を旅行先に選んでいます。
30 5月 2022
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米国の注目される大麻ツーリズム業界、すでに1.7兆円規模に

合法大麻が新たな旅行先の選択肢となりつつあります。最新のHarris Pollによると、ミレニアル世代の半数が「旅行計画時に大麻の合法性が重要」と答え、43%が合法的に入手できる場所だけを旅行先にしています。

2025年までにアメリカ人観光客のうちミレニアル世代が半数を占めると見込まれる中、大麻の市場チャンスは非常に大きいものとなっています。現時点で米国の観光産業は1兆2,000億ドル規模、そのうち合法大麻分野は170億ドルを占めています。娯楽用大麻は現在19州とワシントンDCで合法化されており、活動家たちは今年中にもさらにいくつかの州が合法化すると見ています。

急増する有料顧客

米国の観光組織は多くの場合、「合法大麻を求めて旅行するアメリカ人が多い」という現実をほとんど無視しています。たとえばコロラド州観光局の公式ウェブサイトではこの話題に一切触れておらず、代表者も「大麻は観光誘致に大きな役割を果たしていない」としています。コロラドの主な魅力はアウトドアアクティビティだと強調しています。

一方で州の合法大麻産業は目覚ましい成長を遂げており、合法化から10年が経ち、州の大麻税収は年5億ドル近くに達しています。統計によれば、州外からの観光客はディスペンサリー(大麻販売店)で地元民の4倍を消費し、税収に大きく貢献しています。


The Budding Pot Tourism Industry in the US is Already Worth $17 Bln: A 'Welcome to California' road sign decorated with a marijuana leaf

今、カリフォルニアは米国内の合法大麻ツーリズムの主要な目的地です。

経済波及効果も大きい

観光客が消費するのはバッズやエディブル、カンナビス農場のガイドツアーだけではありません。ディスペンサリーで1ドル使われるごとに、ホテルやレストラン、ショップなどでも2.8ドルの経済効果が地元にもたらされると推定されています。

大麻を目的に来る観光客と、通常の観光客に大きな違いはありません。やや若年層が多い傾向はあるものの、男女比も同等、就業率や大学教育も高く、平均年収は87,000ドルです。つまり、典型的な「ストーナー」という偏見とは全く異なり、一般的な上質な観光客層であるといえるでしょう。

 

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