スイス・チューリッヒ市、娯楽用大麻の販売を試験的に許可へ
同国最大の都市が、大人向けの大麻販売を合法化する3年半の実験を実施します。
17 9月 2021
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来年、スイス最大の都市チューリッヒでは、成人が様々な大麻製品を合法的に購入・使用できるパイロットプログラムが開始されます。数十年にわたる大麻販売禁止が、今後3年半の間解除されます。この実験では、CBD製品だけでなく、大麻の主要な精神活性成分であるTHCを含む製品も対象となります。
販売される大麻の基準と品質を確保するため、スイス連邦公衆衛生局が薬局への許可証発行を担当します。ジュネーブやベルンなど他の都市も、間もなくチューリッヒの事例に続く可能性があります。
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長い歴史を持つハームリダクションの取り組み
チューリッヒ市は、チューリッヒ大学の精神科病院と連携し、この実験の結果を評価します。市の担当者によれば、この取り組みの目標は、社会に最も有害の少ない大麻使用モデルを見つけることです。3年半にわたる試験運用は、大麻の販売合法化が消費パターンや利用者の健康にどのような影響を及ぼすかを明らかにします。
スイスの住民の3分の1が一度は大麻を試したと認めており、約20万人が定期的に使用しているとされています。しかし、2008年の国民投票では、参加者の約3分の2が反対票を投じたため、個人使用の合法化は実現しませんでした。
好意的な法的枠組み
2021年5月に新しい麻薬法改正が施行され、国内の都市は大麻合法化モデルを自由に試せるようになりました。これにより、公共の安全の向上や未成年者への害の抑制に役立つ政策を試行できるようになりました。この法律は2020年にスイス連邦議会で導入され、都市規模の大規模な試験的取り組みの基盤となりました。
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