Mexican Airlines Auto カンナビス ストレイン週ごとの栽培ガイド
- 1. 栽培スペック
- 2. 栽培セットアップ
- 3. 発芽と苗の段階 | 1週目
- 4. 初期ベジ | 2週目
- 5. 中期ベジ | 3〜4週目
- 6. 移行期(プレフラワー)| 5週目
- 7. 初期開花 | 6〜7週目
- 8. 中期開花(バルク期)| 8〜9週目
- 9. 仕上げ・収穫 | 10週目以降
- 10. 結果
- 10. a. Mexican airlines autoの収穫量
- 10. b. Mexican airlines autoのスモークレポート
- 11. まとめ
メキシコの陽光が降り注ぐビーチへと誘うサティバ優勢のストレインをお探しなら、Mexican Airlinesがぴったりです。このストレインは、伝説的なサティバであるMexicanとColombian Goldを掛け合わせて誕生し、力強く高揚感のあるハイをもたらします。Mexican Airlinesは大地とシトラスの美味しいフレーバーが特徴で、他のエキゾチックなフルーツのニュアンスも楽しめます。栽培しやすく、コンパクトなバッズと青白いトリコームが特徴です。クリエイティビティを高めたい方、友達と楽しく過ごしたい方、少しサイケデリックな体験をしたい方にも最適なストレインです。
魅力的なバッズの大収穫を目指すなら、ぜひ自分でMexican Airlines Autoを育ててみましょう。本記事では、発芽した種から樹脂に満ちた花で重くしなる枝の成長まで、このストレインの成長過程を紹介します。きっと同じような成果を目指し、スパイシーかつシトラス系の味わいと高揚感を味わいたくなるはずです。
1. 栽培スペック
Mexican Airlinesはサティバ65%、インディカ35%のハイブリッドです。育てやすく、XLサイズで高さ60〜120cm。インドアで400〜500g/m2、アウトドアで1株あたり50〜200gの収量が期待できます。開花までは約10週間ですが、その価値は十分あります。

Mexican Airlines Autoは最大THC19%、CBDは1%未満と低めです。つまり、パワフルで高揚感のあるハイやサイケデリックな効果を期待できます。レモン、松、果実、大地のノートが混ざり合う美味しい風味も魅力です。
2. 栽培セットアップ
Mexican Airlines AutoはFast Budsの人気ストレインで、多くのグロワーに愛されてきました。オートフラワーの栽培を検討している方にとって、オンライン上には豊富な情報があります。本ガイドでは、中でも最高の栽培実践がなされた4つの栽培日誌を厳選しました。これらの方法を参考に、素晴らしい結果を目指してください。
| 栽培スペース | ライト | 培地 | |
|---|---|---|---|
| A | 1 m2 | 600W HID | BioBizz ココ |
| B | 0.9 m2 | 240W HID | 土 |
| C | 0.24 m2 | 125W LED | ココ |
| D | 2.25 m2 | 1000W LED | 土 |
また、これらの事例はさまざまな環境やセットアップも紹介しています。あなた自身の栽培スタイルに合わせて、この素晴らしいオートフラワーを調整できるようサポートするのが目的です。Mexican Airlines Autoはどのような条件・経験レベルでも高品質の収穫を実現できる多用途な品種ですので、ご安心ください。
3. 発芽と苗の段階 | 1週目
インドア栽培スペースの適切な環境作りは、特に苗や若い植物の段階において、カンナビス栽培成功の鍵となります。温度や湿度管理に注意し、苗の健康と強さを守りましょう。

初心者ガーデナーの方にとって、オートフラワー種子の発芽は心配や不安の種になることがあります。大切な種を失敗したくないという気持ちもよくわかります。しかし、Fast Budsのような信頼できるブリーダーから購入した高品質な種は、発芽力と生命力が非常に高いため、発芽は比較的容易です。

実際に必要なのは「暖かさ」「湿気」「暗さ」という3つの要素だけです。これらが揃えば1〜3日で発芽します。方法は色々ありますが、最も簡単なのは湿らせたキッチンペーパーに種を挟み、皿ではさんで温かく暗い場所に置く方法です。

育てる人によっては、種をコップの水にあらかじめ数時間浸す方法(タネが割れて根が出るまで浮かせる)を選ぶこともあります。これも正当な発芽テクニックです。どの方法でも「暖かさ」「湿気」「暗さ」が共通ポイントとなります。

根が約1cm以上伸びたら選んだ培地に植え替えるタイミングです。オートフラワーを育てる場合は、最初から大きめの最終鉢に定植するのがおすすめ。これで植え替えによるリスクがなくなります。
ただし、経験豊富な方ならソロカップなど小さな容器から始めるのもOK。水やりがしやすく、手間も減ります。

4. 初期ベジ | 2週目
発芽から2週目。苗は小さく見えますが、根は大きく成長し、地上部の耐久力も増しています。これにより、以前よりも少し低い温度や湿度でも耐性があります。

この時期、成長スピードが加速し始めます。10日目には2枚目の本葉が1枚目と同じ大きさになり、さらに成長します。これにより、環境が適切かどうかを見極める目安になります。

この段階ではライトセッティングの継続的な調整も重要です。徒長しすぎると倒れやすくなりますので注意しましょう。
逆に、苗が極端に短い場合は光量が強すぎるかもしれません。適時ライトの高さや強度を調節してください。

多くのグロワーはこの時期はトレーニングせず自然に育てますが、縦のスペースが限られる場合は、早期からキャノピー管理を検討しても良いでしょう。オートフラワーには、茎を優しく曲げ拘束するのが安全です。熟練者ならFIMやトッピングも挑戦できますが、ストレスを与えすぎないよう植物が健康か確認しましょう。

1週目は土栽培でも通常は栄養は加えません。ただし2週目以降、培地内の養分を使い切ってしまう場合もあり、特に小さな容器の場合は早めの追肥が有効なケースもあります。

大きめの鉢+栄養豊富な土なら、ベジ期から開花初期まで水だけでも育ちます。有機派は「スーパ―土」+コンポストティーのみでも十分です。
5. 中期ベジ | 3〜4週目
3〜4週目には、オートフラワーが爆発的なベジタティブ成長を迎えます。理想の室内環境を維持できれば良いですが、多少条件がズレても十分順応できるほど、ここまでに植物がたくましくなっています。

この段階では、葉が大きくなり分枝も増えて急成長します。細身の背高タイプや、密に茂るコンパクトなブッシュタイプに様変わりします。

トレーニングしたい方には、この時期がキャノピー成形のチャンス。将来のバッドサイト全てに光が均等に当たり、固くレジンに包まれた花が得やすくなります。

最新のオートフラワー品種(Mexican Airlinesを含む)は、さまざまなトレーニング法にもよく耐えます。ただし、低ストレス(LST)が基本、安全策です。高ストレス(HST)は上級者向け・必要時に限定しましょう。

この時期は植物の成長が加速し、肥料管理も重要になります。ベジ期は窒素(N)を多く要求し、リン(P)・カリウム(K)は少量で十分です。肥料のNPK比も確認しましょう。

初心者はシンプルな肥料設計が安心です。ベジ用・開花用2種類で十分。経験者は追加製品も試して成長促進・管理に挑戦できます。栄養スケジュールの一例は上記表をご参照ください。

肥料の選択を問わず、特にオートフラワー品種では控えめな施肥が安全策。肥料過多はダメージになるので、適度に抑えて健康第一に育てましょう。
6. 移行期(プレフラワー)| 5週目
プレフラワー期も一定の環境維持が肝要です。日中温度は23〜25℃、夜間はやや低めに。湿度は40〜50%へ下げましょう。光時間は18〜24時間のままでOK、オートフラワーは光周期が変わらなくても自動的に開花します。

この時期、最初に中段ノード、次に頂点付近で白い小さな毛(プリフラワー)が現れます。光周期株はこの期間が長くなりますが、オートフラワーは光時間に関わらずすぐに本格的な開花が始まります。

やがて、新芽が黄色くなり、白い毛や細い葉先でブラシ状になるのが見えるでしょう。これは開花期突入の合図です。

個体差はありますが、現代のブリーダーはより早い開花を目指しているため、インディカ・サティバ・ハイブリッド全てこの時期には花を咲かせ始めます。

この時期は肥料を開花用(P・K多め)に切り替えるのも一般的ですが、絶対に必要というわけではありません。本格開花期から変更でもOKです。

オートフラワーのキャノピーが密集・絡まるようなら、葉を押し込んだり、デフォリエーション、下部剪定も必要です。最終開花期に先送りするとストレスが大きいので早めに対処しましょう。
7. 初期開花 | 6〜7週目
成長期を通じて環境条件は大きく変わりませんが、経験者はそれぞれのステージで微調整し、より最適な成果を目指します。開花開始時は日中の温度を数℃下げるのがおすすめ。蕾が大きくなるにつれ、湿度管理も重要になります。

カンナビスの開花期を見たことがない方は、最初は茎が急に伸び始めることに驚くかもしれません。最初の2週間で枝が2倍になることも珍しくなく、通常でも50%程度伸びます。

この段階での本格的なトレーニングは遅すぎることもありますが、通気性や下部への光が遮られる場合は葉の間引き・剪定も軽く行いましょう。ストレスを掛け過ぎない範囲で行ってください。

最初は花が小さくて頼りなく、低収量に思えるかもしれませんが、心配は無用。軽そうな花もやがて写真のような大きなコーラになります。じっくり待ちましょう。

成長とともに水分要求が高まります。若い時期は数日に一度、成木は1日おきや毎日水やりが必要になることも。鉢の重さを持ち上げて軽ければ水が必要なサインです。
肥料要求も増します。初期は推奨量の1/4ほどから始め、今は徐々に増やして健康状態を確認しながら調整してください。

開花期用肥料(P・K高め、N控えめ)を導入しましょう。窒素を多くしすぎると開花を妨げるので注意。
8. 中期開花(バルク期)| 8〜9週目
いよいよ花が膨らみ始めるこの時期は、十分な風通しと低めの湿度管理が最重要です。空気の滞留は、カビやバッドロットなどの温床。密で重い花が特にリスクゾーンとなるので注意しましょう。

枝沿いに花が伸びて力強いコーラに成長。外観もさることながら中身の密度も増していきます。

ただし収穫はまだ先。まだ雌しべは緑や白を帯び、成熟にはあと少し時間が必要です。

この段階でも優秀なオートフラワーは魅力的な“霜”(トリコーム)をまとい始めます。レジン腺(トリコーム)がカリクスや小葉に現れ始めます。

トリコームはTHCやカンナビノイドの貯蔵庫であり、収穫時に最大の効力を持ちます。同時にテルペンも豊富に含まれ、香りが一気に広がります。
開花が進むと大きな縦の伸びは止まり、収穫までほぼ同じサイズで維持されます。下記の表でインドア栽培週ごとの成長の目安を確認してください。

もはやオーバーストレッチやスペース不足の心配はなく、ここからは適切な水やり・肥料管理に集中しましょう。

この時期が最後の給肥のチャンス。リン・カリウムを多く含む肥料(またはPKブースター)を導入しましょう。次の段階では徐々に肥料を減らし、最終的に水のみとなります。
9. 仕上げ・収穫 | 10週目以降
収穫まで残り数週間となったら、環境管理を徹底し、適切な湿度(RH)と昼夜ともに涼しい温度を維持しましょう。高温はTHC分解を早めると考えられ、またテルペンの揮発も進みます。湿度上昇によるカビのリスクにも注意が必要です。

寿命の最長が近付くにつれ、バッズが日に日に完熟へと近付く様子が楽しみになります。

収穫時期の見極めはブリーダーの推奨週だけでなく、ピストル(雌しべ)の色で判断するのが確実です。白のままなら未熟、茶色やオレンジになれば収穫適期が近い証拠です。葉が黄ばみ紅葉するのも終期のサイン。

最高の効力・味を狙うなら、トリコームを虫眼鏡やマイクロスコープで観察しましょう。透明から白濁し、一部が琥珀色になる時が最適収穫タイミングです。

ピークに達する前に、「フラッシュ」作業(肥料断ち+大量水やり)を数日前~1,2週間前に行いましょう。塩分や化学成分が抜け、バッズ本来の味・安全性を守ります。

このファイナルフラッシュは、土栽培なら2週間、ハイドロなら約1週間が目安。適切なタイミングで施しましょう。
そして味わいを決めるのは「乾燥」と「キュアリング」。性急に終わらせず、枝付きで5〜7日間じっくり乾燥→バッズをガラス瓶で2〜3週間キュア(途中換気)するのが理想です。

10. 結果
現代のオートフラワー市場で生き残るのは高収量株のみ。Mexican Airlines Autoもその代表格です。高い収穫量は昔からこのクラシックが人気の理由。上記の表でも多様な条件での優秀な結果が示されています。

Mexican Airlines Autoの収穫量
グロワーAの株は写真では大きく見えませんが、主コーラが驚くほど巨大。手に持つとその迫力が伝わります。収穫量は250g (8.82 oz)にもなりました。

グロワーBは株が小さく見えて驚きましたが、バッズは膨らみが強く密度も高かったため乾燥後に195g (6.88 oz)という驚異の収穫を記録しました。

グロワーCのバッズはエアリーなサティバ系でしたが、とにかく数が多く合計125g(4.41 oz)と見事な収穫。

最後にグロワーDもCと同程度、124g (4.38 oz)乾燥バッズを収穫し、こちらはギュッと詰まった硬いナゲットでした。

Mexican Airlines Autoのスモークレポート
Mexican Airlines Autoのスモークレビューは、その効力と高揚感を高く評価しています。吸った人は精神がリラックスし気分が明るくなる脳内ハイを感じ、日中利用に理想的と語ります。香り・味わいはシトラス系で甘く、スパイスやハーブのヒントも混じるとされます。クリーンな煙とソファに沈み込まず頭にくるサティバ効果も特徴。ランチや午後のひとときに楽しめる、思索も刺激される心地よさがユーザーから推奨されています。

10. まとめ
このMexican Airlines Autoの週ごと栽培ガイドが、「サティバをインドアで育てるのが不安」という方に自信を与えるよう願っています。このオートフラワーは大きく育ちやすく(その分大収穫!)、トレーニング次第でコンパクトにも制御でき、素晴らしい結果が得られます。
グロワーAは一切トレーニングせず、背の高いナチュラルな株で最高の収穫量。スペースと光パワーが十分ならこの方法がおすすめ。
グロワーBは(やり過ぎなほど)主張の強いトレーニング=メインライニングで、こちらも素晴らしい収穫でしたが、もう少しトレーニングを控えめにすればさらに良かったかも。
グロワーCはサティバ寄りのフェノで、トッピングが大正解。同じ大きさのコーラが複数でき、高くなりすぎるのも防げました。
グロワーDはScrOGを主なトレーニング手法に選択。単純なLSTより手間はかかりますが、そのぶん見事な成果です。
ご覧の通り、Mexican Airlines Autoはどんな栽培法・セットアップにも順応できる万能ストレイン。ハッピーグロウイング!
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