屋内カンナビス用オゾン発生器

19 8月 2021
オゾン発生器の使用を考えていますか?知っておくべきことをすべてご紹介!
19 8月 2021
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屋内カンナビス用オゾン発生器

目次:
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  • 1. オゾンとは?
  • 2. カンナビス栽培におけるオゾン発生器
  • 3. オゾン発生器使用のメリット・デメリット
  • 4. オゾン発生器使用時の安全最重要ポイント
  • 4. a. オゾン発生器の選び方
  • 4. b. オゾン発生器の安全な使い方
  • 5. オゾン発生器の代替手段
  • 6. まとめ

栽培部屋の植物の数によっては、漂白剤での清掃作業が大変すぎたり、カーボンフィルターでもカンナビスの臭いを完全には除去できない場合があります。こうした場合、家庭の栽培者はオゾン発生器を使って作業を簡単にします。オゾン発生器は、カビの発生抑制や病原菌の予防、栽培部屋の除菌、そしてカンナビスの臭いを効果的に除去できる機械です。この記事を読んで、カンナビスの種を栽培する際のオゾン発生器の使い方をしっかり学びましょう!

1. オゾンとは?

オゾンは自然界では成層圏に存在し、有害な紫外線から地表を守る働きがあります。酸素が2つの酸素原子からできていることに対し、オゾンは3つめの酸素原子があるのが特徴で、この余分な原子がオゾンの特性を生み出します。この原子のおかげで、オゾンは細菌やカビ、胞子、菌類など様々な生物分子を完全に分解できます。これは、余分な酸素原子が他の2つから離れ、有害なものに結合するため起こります。

2. カンナビス栽培におけるオゾン発生器

オゾン発生器はオゾンを生成し簡単に病原菌や害虫を除去できます。カンナビス栽培では、クリーンかつ無病状態を保つだけでなく、カンナビス特有の臭いの除去にも使われています。すでに説明した通り、オゾンは空気中の様々な生物分子を消してくれます。一見するとオゾン発生器は、栽培部屋の除菌・防臭に安価で効果的な方法に思えますが、なぜ一般的でないのでしょうか?

オゾン発生器とカンナビス:オゾンとは

オゾンは酸素分子にもう1つ酸素が結合した構造です。
 

まず一部の栽培者は、オゾン発生器がカーボンフィルターほど効果的でなく、また値段も高めなので使うメリットが少ないと主張しています。また、一部の国では長時間オゾンに曝露すると肺を刺激・損傷し、肺疾患のリスクがあるため、オゾン発生器の使用が禁止されている場合もあります。そのため多くの栽培者は敬遠します。ただし、正しく使えばオゾン発生器は大きな助けになりますし、使うかどうかはあなた次第です。

3. オゾン発生器使用のメリット・デメリット

他のものと同様に、オゾン発生器にも長所と短所があります。使うか迷っている方のために、リストにまとめました。

オゾン発生器のメリット

前述の通りオゾンは肺に悪影響となる点が大きなデメリットですが、適切に使えば栽培スペースを病原菌フリーに保ち、水やり時などにテントを開けても臭いをしっかり除去できます。以下はカンナビス栽培でオゾン発生器を使う主なメリットです。

  • 高い消毒力:オゾンは他のどんな製品よりも250%高い効果で菌類・病原菌を死滅させます。つまりボタン一つで栽培空間を除菌でき、器具の手動洗浄が不要となります。
  • 臭い除去:オゾン発生器は、テルペン分子によって生じるカンナビス臭を効果的に取り除けます。特に非合法地域では重宝されます。ただし危険を避けるため、最近は排気ダクト内に設置できるタイプに移行する栽培者が増えています。これによりオゾン曝露を抑え、安全性が上がります。 
  • 水耕設備も清潔に:オゾンは肺に有害ですが、水耕設備を簡単に清潔に保てます。エアストーンで水槽内にオゾンを送り込めば、藻類や病原菌を除去でき、手間を省けます。

オゾン発生器とカンナビス:メリットとデメリット

カンナビス栽培でオゾン発生器を使う際のメリットとデメリット。

オゾン発生器のデメリット

オゾン発生器使用のデメリットは主にひとつですが、それが非常に大きいです。ご覧の通りオゾンは有害で、人やペットはもちろん植物にも悪影響が出ることがあります。主なデメリットを紹介します。

  • オゾンは肺に有害:最大のデメリットは、オゾンが有害という点。重篤な場合は咳や呼吸困難、胸の痛みを引き起こすことがあります。喘息など既往症がある場合さらに悪化するおそれがあるので、オゾン発生器作動中は栽培部屋に近づかないでください。
  • カンナビス植物への悪影響:オゾン量が多すぎると植物が窒息し、クロロフィル生成が妨げられ、光合成効率が下がります。高濃度オゾンにさらされると植物が枯れることもあるため、安全濃度で管理することが欠かせません。
  • オゾン濃度の管理が難しい:推奨濃度は0.1〜0.5ppmですが、有害な菌類をしっかり除去するには25ppmが必要で、この濃度を20分間維持する必要があります。そのため、オゾン発生器使用時は濃度を測る専用の機器が必要となり、作業時は0.1〜0.5ppm、除菌時は25ppmを20分間保つなど、正確な管理が求められます。

5. オゾン発生器使用時の安全最重要ポイント

栽培部屋から出る甘いカンナビス臭対策にオゾン発生器を導入する場合は、必ず以下の安全ポイントを確認しましょう!

オゾン発生器の選び方

オゾン発生器の出力サイズ選びは極めて重要です。出力が小さすぎると効果がなく、大きすぎると危険です。一般的な栽培スペースであれば1時間あたり200〜400mg出力のものをお勧めします。大規模商業栽培は1g/時が必要ですが、家庭用の小規模なら100mg/時でも十分です。あくまで目安なので、購入前によく調べてください。

オゾン発生器の安全な使い方

安全に使うためには常に注意を払いましょう。基本的に、オゾン発生器がONの時にオゾン臭を感じる場合は出力過多なので、スイッチをOFFにして1時間以上換気してください。その上でタイマーや出力調整を再検討し長時間連続運転は避けてください。オゾンは吸い込まなければ人間に安全です。室内に入る場合は息を止めるなど工夫してください。

オゾン発生器作動中に作業する必要がある場合は、酸化還元電位(ORP)測定器への投資も検討してください。また、家族全員にオゾン発生器使用を知らせて、作動中は部屋に入らないよう徹底しましょう。使用を決めたら下記のポイントを守って健康被害を防ぎましょう。

1. 自分の栽培部屋サイズに合った発生器を選ぶこと。大きすぎるとオゾン濃度制御が難しくなります。どれを選べばよいか分からない場合は下記表を参考に:

面積ごとのオゾン発生器サイズ
オゾンmg/時 対象面積
200 mg/H 15 m2
500 mg/H 40 m2
700 mg/H 55 m2

2. オゾンを絶対に吸い込まないこと。発生器を使う場合は、スイッチON後はすぐ部屋を出て、作業中は換気で数時間空けてから再入室してください。

3. トラブル防止のため、家族や同居人全員にオゾン発生器使用を周知しておいてください。

6. オゾン発生器の代替手段

家族やペットがいる場合にオゾン発生器の使用が心配な方は、以下の代替案をご検討ください。ただしカーボンフィルター(やオゾン発生器)と違い、臭いを完全に除去できず、あくまでマスキングに過ぎない点をご理解ください。

カーボンフィルター

カーボンフィルターは活性炭で空気中の臭い成分を化学吸着してニオイを中和します。安全性が高く、多くの栽培者にとってベストな選択肢です。

カーボンフィルターの原理

カーボンフィルターは画期的なグッズで、屋内栽培には必須です。オゾン発生器を選んだ方でも、補助的にカーボンフィルター利用をおすすめします。動作原理は「吸着(adsorption)」です。吸収(absorption)と違うのでご注意ください。 

違いは簡単で、吸収は液体・気体が内部に取り込まれる現象、吸着は物質が吸着材料の表面にくっつく現象です。カンナビス栽培部屋ではフィルターを吸排気システムに接続し、空間内の空気がフィルターを通過する時、収穫直前の最盛期でも発生する独特な香りまでしっかり吸着して外部に漏らしません。

オゾン発生器とカンナビス:オゾン発生器の仕組み

オゾン発生器の仕組み。
 

活性炭がこれほど効果的な理由は、その膨大な表面積にあります。数千個の細孔が様々な臭い成分を捕まえ、クリーンな空気だけを外に出します。活性炭1gだけで3,000平方メートル以上の表面積となります。驚異的です。ただ臭い除去能力だけでなく、有害な化学物質や毒素も取り除くため、自分・植物・他の生物にも安全な環境が保てます。さらにカーボンフィルターは(オゾン発生器と比べて)比較的安価なので、コストを抑えたい方にもおすすめです。

ただしフィルター選びには妥協しないでください。安価な製品も多いですが、あまりに安いものは効果が低いことが多いです。品質の良いものを探すなら、Phresh、VIVOSUN、TerraBloomなど有名ブランドや高評価の製品を選びましょう。このアドバイスは栽培機具全般に共通します。近年カンナビス解禁運動により機材が安くなりましたが、安物買いは避けましょう。必ずレビューを確認し、表面上のものだけでなく信頼できる意見を調べてから購入しましょう。

空気清浄機

空気清浄機もカンナビス臭対策の一つですが、臭い自体は除去できません。ある程度臭いを軽減できますが、栽培部屋全部の臭いを消すには弱いので、カーボンフィルターが入手できない場合のみの選択肢です。ただ、外部に香りが漏れる場合は数台設置しても良いでしょう。

消臭剤

カーボンフィルターとは異なり、消臭剤は臭いを除去しません。消臭剤はカンナビス臭をマスキングすることに特化しているため、通常非常に強い香りがつけられています。消臭剤を全く使わないよりはマシですが、植物本来の香りを変えてしまうことがあるため、他の選択肢がない場合のみ使用推奨です。

特に開花終盤で外部にスカンク臭が漏れる場合は、消臭剤や芳香剤を活用してマスキングしましょう。ご近所の目や当局の訪問を避けるためにも、カーボンフィルター(または必要ならオゾン発生器)は必須です。収穫時の豊かなフレーバーや香りが漏れ放題になるのを防ぎ、成功する収穫やトラブル回避のためにも臭い対策を万全にしましょう。

7. まとめ

有害性はあるものの、正しく使えばオゾン発生器のメリットを享受できます。家庭栽培なら多くの場合カーボンフィルターで十分カンナビス臭を除去できますが、どうしてもオゾン発生器が必要であれば、適切な機種を正しく使いリスクを最小限にしましょう。

すでにオゾン発生器を使っている方は、ぜひコメント欄で他の栽培者へのアドバイスやコツをシェアしてください!

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