スイス、娯楽用大麻販売を試験導入へ
今夏、バーゼルで大麻合法化の実証試験が実施され、今年後半には他都市でも開始予定
22 4月 2022
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スイス当局は、以前約束した通り試験計画を進め、成人向け大麻市場を厳格に管理した形で立ち上げます。まずバーゼル市で登録済みの少数利用者を対象に販売を開始し、その後チューリッヒ、ジュネーブ、ベルンへと段階的に拡大予定。実証試験は2年半にわたり実施され、現在の政策に代わるより現実的な大麻施策の策定に活用されます。
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参加者はごく限られる
バーゼルの試験には400人の参加者が登録し、指定された複数の薬局で娯楽用大麻を購入できるようになります。ただし、タダでチーズ(たとえスイスチーズでも)が手に入るわけではなく、参加者は定期的に心身の健康状態についてのアンケートに回答する必要があります。また、もしプログラム外に大麻が流出した場合、違反者は処分され、参加資格を失います。
一方、スイス国内の推定大麻愛用者数は未成年を除き約50万人。2012年には大麻が非犯罪化され、10グラム以下の所持で摘発された場合も逮捕ではなく、その場で100スイスフラン(約97ユーロ)の罰金となっています。

スイスでは既にTHC含有1%未満の「カンナビス・ライト」を合法的に購入できます。
ヨーロッパ全体の動きの一部
スイスは、大麻政策を緩和したヨーロッパ初の国ではありません。隣国オランダは1970年代に非犯罪化し、コーヒーショップで成人に販売を許可。スペインでは非営利型の大麻ソーシャルクラブによる流通モデルが採用されています。さらに最近では、マルタがスペインに類似したモデルと自家栽培の非犯罪化を導入。ドイツの新政権も次回選挙までに規制された大麻市場の創設を約束しています。
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